趣味で行うジオラマの木の作り方
ジオラマとは展示物とその周辺や背景を立体的に表現する模型です。趣味でプラモデルの作品展示に使われることも多いですが、リアリティを出すためには建物だけではなく植物などを作ることも重要となります。 ジオラマで使う木の作り方としては、針金やスポンジを使って作っていくことが一般的です。
簡単なものとしては、まずフラワーワイヤーとフローラテープ、折り紙、食器を洗うスポンジ、水彩絵の具、木工用ボンドを用意します。 道具を用意したら、フラワーワイヤーを3〜4本まとめます。まとめたらペンチなどを使って長さの異なる枝を作っていきます。ある程度枝ができたら、フラワーワイヤーをねじって枝を束ねていきます。ずらしながら束ねることで、枝の広がりを作っていきます。 この工程を繰り返すことで幹のようになるようにフローラテープでまとめながら、何本も作ります。
次に葉を作るためにスポンジを使います。スポンジの大きさは木の大きさによって違ってきます。きめ細かいスポンジで、ハサミでいろいろな方向から細かくカットし、好きな色の水彩絵の具を加えます。ボンドを追加してよく混ぜます。 枝を作ったワイヤーに折り紙を貼り付け、土台にしたらボンドを塗ってその上からスポンジを乗せて行き、すべての枝にのせたら完成です。 ボリュームを出したい時には下からもスポンジを乗せるとボリュームが出ます。