趣味のジオラマで建物の作り方
趣味で行うジオラマ製作の楽しみの一つが建物を作ることだと思います。 ジオラマでの建物の作り方は様々なものがあります。一番簡単なものとしては、まずグルーガントペンチ、カッターナイフ、金属製の定規、筆などの道具が必要です。 材料はスチレンボード、クリアファイル、木の棒や竹ヒゴ、ベニア板、塗料、針金や紙粘土、コケなどを用意します。
道具が揃ったらまず窓と壁を作ります。スチレンボードにボールペンで窓を書き、カッターでくりぬいていきます。板壁の質感を出すためにはボールペンで強めに線を描くことで凹みが出てくるため着色すると板の感じが出てきます。 建物の壁全部が出来たら、グルーガンで接着してきます。マスキングテープなどで仮止めをしておくと便利です。
窓ガラスはクリアファイルを貼り付けることでガラス感が出ます。 色付けは反射しない舞台用塗料やツヤなしの水性塗料で塗っていきます。広い範囲のものに向いています。小さい作品であればアクリガッシュでも良いとされされています。 1回色をつけただけではあまりリアリティが出ないため、色を変えて2、3回重ね塗りなどをしていくことによって雰囲気がでます。 また、ビルや家屋など素材によって塗料などを使い分けることが大切です。